SFに見せかけた大河ドラマ
- スタートレックママ
- 2022年10月26日
- 読了時間: 4分
"SF"と言って連想するのは、「Science-Fiction(科学的空想)」?それとも、「SPACE-Fiction(宇宙物語)」や「Science-Fantasy(科学的夢幻)」でしょうか?
どちらにしても、宇宙や異次元を舞台とした未来や現実離れした物語を連想するでのはないですか?
子供の頃から「鉄腕アトム」や「ET」、新井素子さんの「星へ行く船シリーズ」などSF作品が大好きでした
そんな中でも一番のお気に入り💖は「スタートレックシリーズ」!!
そう「ワタシ」を構成する「好きなモノ」の二つ目は、「スタートレック」ですヾ(≧▽≦*)o
ご存じない方の為に、『「スタートレック」とはジーン・ロッデンベリーの製作したSFテレビドラマシリーズを基にするメディア・フランチャイズ』です(Wikipediaより)
1966年アメリカNBCにて「宇宙大作戦」が放映されたのがスタートで、それ以来8つのテレビシリーズとアニメをはじめとする様々な作品や小説、ゲーム、アトラクション、etc・・・が全世界で愛され続けています( ゚Д゚)
それこそ地球規模の「総合コンテンツ」の相称、それが「スタートレック」です
作品を見たことがない人でも「Mr.スポック」とか「エンタープライズ」という言葉には耳馴染みがあるのでは?
全世界に「トレッキー」と呼ばれるファン(と言うよりスタートレックの世界の住人かな?)が居て世界大会が開かれるほどで、今でも新シリーズが制作されていてかなりコアなトレッキー達が全世界に存在しています🛸🛸🛸
にも関わらず、何故かいつも「スターウォーズ」の影に隠れがち・・・なのが私的には、ちょっとご不満ですヾ(≧へ≦)〃
でもそれは多分、スタートレックの特徴に原因があるのでしょうね
スターウォーズと比べるつもりは毛頭ないですが、あちらはファンタジー性が強くて老若男女に好感の持てる作品になっている、と私は思ってます
※スターウォーズファンの皆様、あくまで私の個人的見解ですので、反論はご容赦くださいねm(_ _)m
対してスタートレックは、ジーン・ロッデンベリーが作り上げた"世界観"がしっかりとした"科学的基盤"になっていて、異星人にESP能力や時空の歪み、果ては"神"の様な力を持った「Q連続体」なんて存在まで登場するのに、それら全てを「スタートレックの世界で通用する科学」で裏付けて説明してしまう無茶苦茶加減
そして何よりの魅力は、舞台やキャラクター、事件や出来事は無茶苦茶なんだけど、結局ストーリーは大河ドラマの様な普通の人間ドラマが繰り広げられるってトコロだと思ってます
全身真っ青だったり、スライムみたいにジェル状になっちゃう様な異星人が、私達と同じ様に恋愛や対人関係で悩んで、家族や故郷を恋しがって、仲間外れを怖がって弱いものを迫害したり、欲の為に仲間を裏切ったりするのですよ
そこに、宇宙の神秘や未知の科学が良い感じのエッセンスになって・・・ハッキリ言って、作中に出てくる物理や化学が実際に正しいのか理解して見ている人はどれくらいいるんだろうか?もちろん机上の空論で間違ってる事も沢山あるだろうし、ぶっちゃけ私は全部は理解していません、って言うか理解不可能な事も沢山あるし・・・🐤🐤🐤🐤
でも、それでも理屈が全部解らなくても、解ったような気分になっていくのよね、見ていると、それで良いと思ってる(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)♪
だって、エンターテインメントだもの「スタートレック」は、そしてその中で描かれている「ドラマ」に感動するだけで充分だと思ってる
そして時々「色々な立場の、自分とは全く違う人の意見」を尊重出来る様になれれば最高だよね、スタートレックで描かれている連邦士官の様に(^_-)-☆
最近、「スタートレック・ヴォイジャー」を見直しています📺📺📺
これは「地球から7万光年(ワープ技術でも帰還に75年掛かる距離)の宇宙の果てへ飛ばされた宇宙船ヴォイジャーが地球へ帰還する物語」なんだけど、広島・長崎への原爆投下を思い出させる話とか、付き合ってる彼氏との"子づくり"を真剣に悩む話とか、本当「至福の思考」の時間を満喫しています
ありゃりゃ、また長くなっちゃった
もしも、このブログを読んでちょっとでも興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、入り口は「新スタートレック」からご覧になることをお勧めいたします
全作見ると178話と結構な数ですが、第1シリーズだけなら26話なので、見易いのではないでしょうか?
って事で、今日はここまで、また今度(^^)/~~~
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